実務研修・実務情報交換会のおしらせ|主催:日本ADR協会

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日頃は、日本ADR協会の事業に格別のご理解・ご協力をいただきありがとうございます。

さて、当協会では、毎年、ADR実務に関する「実務研修・実務情報交換会」を開催しておりますが、本年度は、「ADR機関における情報管理の在り方」と題して開催いたしますので、ご案内申し上げます。

本企画は、ADR法改正に伴う特定和解への執行力の付与や、家族法改正に伴う共同親権の導入等により、ADRへの期待がますます大きくなり、今後のADRの利活用の拡大が期待される中で、ADR機関として、事件の管理や記録の保存について、情報セキュリティの観点やIT化による効率化の観点等から、現状を再認識し、課題を把握して、将来の展望を見通すことが有益なのではないかという問題意識を踏まえ、ADR機関における情報管理の在り方をテーマとした情報交換を行うことを目的とするものです。各ADR機関におかれては、これまでも情報管理について様々な苦労や創意工夫をされながら日々の業務に取り組まれているものと存じます。本企画では、当協会の会員の皆様を中心にご協力いただいたアンケートの結果を踏まえ、そうした各ADR機関における取組みの実情について共有させていただくとともに、そこから浮かび上がる課題や将来への展望も含めて、ADR機関の方のお話を伺うことを予定しております。

ADR機関の皆様の業務の一助となればと存じますので、お忙しいこととは存じますが、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。

■開催概要

1. 日    時 : 2025年3月28日(金) 14:00~16:30
2. 会    場 : Zoom(ミーティング)によるオンライン開催
* お申し込み頂いた方には、開催前日までに接続情報をお知らせいたします。
3. お申込方法 : 2025年3月21日(金)まで(3月25日(火)まで延長いたします)に、下記Google formに入力してお申し込みください。
折り返し、お申込み受理のご連絡をさせていただきます。
https://forms.gle/ZWgH5wzg4NWQrsyV6

(左記QRコードからもお申込みいただけます)
ご不明の点は、事務局<jadra_sec@shojihomu.or.jp>までお問い合わせください。
 
4. 参 加 費 :
 
正会員:年会費1口につき5名無料
賛助会員の方:1名まで無料
会員以外の方:1名につき3,000円(お支払い方法については、別途ご案内いたします)
*1月末締切のアンケートにご協力頂いた非会員の機関の方は、1機関につき1名無料とさせていただきます。
※当協会未加入の皆様におかれましては、この機会に、ぜひ正会員・賛助会員になられることをご検討いただけますよう、お願い申し上げます。

■プログラム概要 (ダウンロードはこちらから
  ※「概要」は現時点での予定であり変更になることもありますので、予めご了承ください。
【司会】 当協会理事・ADR調査企画委員会委員長・東京大学教授 垣内秀介

◆開会挨拶◆    
当協会代表理事・京都大学教授 山田 文

◆ご挨拶◆
法務省大臣官房司法法制部審査監督課長 沖田政人

◆報告◆
「ADR機関における情報管理の在り方」
当協会ADR調査企画委員・北海道大学准教授    横路俊一
第二東京弁護士会仲裁センター・弁護士    農端康輔
当協会ADR調査企画委員・株式会社AtoJ代表取締役・弁護士    森 理俊
(ほかにも、当協会会員のADR機関の方にご登壇いただくことを検討中です)

当協会では、2025年1月に、ADR機関における情報管理の在り方に関するアンケートを実施し、当協会の会員の皆様をはじめとするADR関係者の皆様にご協力いただき、40件を超えるご回答をお寄せいただきました。ご協力をいただきました皆様には、厚く御礼を申し上げます。

本企画では、アンケートの集計結果についてご紹介するとともに、いくつかのADR機関の方々から、実際の取組みの概要をご披露いただき、あわせて現状の課題や今後の展望についてもお話し頂き、参加者の皆様に情報共有させていただければと考えております。

◆協会の活動報告◆
当協会理事・ADR調査企画委員会委員長・東京大学教授    垣内秀介
当協会ADR調査企画委員・九州大学教授    入江秀晃

◆閉会挨拶◆
当協会理事・ADR調査企画委員会委員長・東京大学教授    垣内秀介

●お問合せ先●
一般財団法人日本ADR協会事務局
東京都中央区日本橋3-6-2(公社)商事法務研究会内
E-mail:jadra_sec@shojihomu.or.jp

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