日本ADR協会 ADR機関検索管理システム 

はじめに

当協会において2013年7月に実施した「ADR機関と相談機関との連携に関するアンケート調査」で、相談機関がADR機関を紹介するにあたり最も支障になっているのは「どのようなADR機関があるのか知らない」というものでした。これを受けて、当協会として、相談機関からADR機関への紹介、取次を促進し、ADRの利用を活性化するために、相談機関に対してADR機関に関する情報を提供するために、「日本ADR協会 ADR機関検索システム」を開発し、提供いたします。各地の相談機関(消費生活相談センター、国民生活センター等)や法テラスなどに各ADR機関の情報提供を行うべく、当システムをご活用いただければ幸いです。

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目次

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操作マニュアル

1.検索システム

(1)検索初期画面 

(2)紛争実績検索 

(3)フリーワード検索 

(4)その他の条件検索 

(5)検索結果画面 

(6)ADR機関詳細画面 

 

2.管理者用システム

(1)管理者用システムの利用者

(2)IDとパスワード

(3)ログイン

(4)操作方法

(5)ユーザー情報管理

 

 

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操作マニュアル

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日本ADR協会 ADR機関検索管理システムの操作方法について説明します。

システムは、大きく2つの機能から構成されます。『検索システム』は、ADR機関を利用しようとしている方や相談機関の方が適切なADR機関を探すための検索機能を提供します。もう一つの、『管理者用システム』は、各ADR機関が、利用者に対して提供する情報を適宜、登録・更新するための管理機能を提供します。

 

 

1.検索システム 

ADR機関を利用しようとしている方、相談機関の方が、取扱いしている紛争の種類や実績の有無をキーワードにして、該当するADR機関を探すことができます。基本的には、誰でも利用可能です。また、ログイン等も不要です。

検索システムは、JADRAのホームページからリンクされています。リンクをクリックすると検索初期画面が表示されます。

http://japan-adr.or.jp/search/adr_search.php

(1)検索初期画面

取扱いしている紛争の種類や実績の有無をキーワードにして、該当するADR機関を探すことができます。ほかに、あっせん人の人選希望、取扱い実績件数、手数料を基準に絞り込んだり、フリーワードでの検索も可能です。

 

 

(2)紛争実績検索

紛争の実績や、取扱い可能な紛争をカテゴリで選択して検索することができます。

 

カテゴリを選択すると各カテゴリごとにさらに詳細な分類を指定することができます。

たとえば、商品・サービスの販売のサブカテゴリーは以下のようになります。

カテゴリー、サブカテゴリーを選択すると以下のように選択した項目が表示されています。

(3)フリーワード検索

自由な用語で検索可能です。ただし、取扱い実績のカテゴリーはフリーワード検索対象となりませんのでご注意ください。

(4)その他の条件検索

そのほか、実施日時、あっせん人の人選希望、取扱い実績件数、手数料を絞り込むことが可能です。

(5)検索結果画面

取扱い紛争(相隣関係、土地境界線)で検索して、4件見つかった場合の表示例です。

申し込み手数料が10,000円以内の相談機関を検索した結果、12件見つかった場合には以下のように表示されます。

 

(6)ADR機関詳細画面

見つかったADR機関を選択クリックすると詳細情報が表示されます。

 

 

2.管理者用システム  

(1)管理者用システムの利用者

  • 管理者

管理者は、システムすべてにアクセス可能です。ただし、各ADR機関に最初に配布されたIDパスワード等は暗号化されており、管理者も把握していません。管理者権限は、日本ADR協会の事務局で管理されています。

  • ADR機関

    管理者以外で、管理者用システムにアクセスし、情報を登録・更新できるのは、JADRA会員機関およびJADRA非会員機関です。

    • JADRA会員機関

       日本ADR協会の会員となっているADR機関です。

    • JADRA非会員機関

       日本ADR協会の会員ではないADR機関です。

(2)IDとパスワード

システムを利用するには、IDとパスワードが必要となります。お持ちでないADR機関の方は、日本ADR協会の事務局までお問い合わせください。

(3)ログイン

   システムにログインするには、http://japan-adr.or.jp/search/adr_login.php にアクセスします。

   日本ADR協会より発行されたIDとパスワードを入力してください。なお、IDとパスワードの管理には十分にご注意ください。

ログインができない場合には、IDとパスワードに間違いがあるか、入力に問題がある可能性があります。大文字、小文字なども関係します。うまくいかない場合は、JADRA事務局までお問い合わせください。

(4)操作方法

ログインに成功すると、ADR機関登録画面が表示されます。既に、登録済みの場合には、ADR機関が表示されます。1件も表示されていない場合には、新規機関追加で追加してください。

※画面例では、公益財団法人 自動車製造物責任相談センターが表示されていますが、各相談機関の登録済みの内容が表示されます。

  • ユーザ管理
  • ADR機関登録画面

新規にADR機関を追加する場合には、”ADR機関登録”のリンクを押下します。新規に登録する情報を入力して、”追加”ボタンを押下すると登録されます。

  • 登録内容の変更

一覧に表示されているADR機関の「名称」を押下すると、現在登録されている内容がすべて表示されます。必要な項目を更新し、”保存”を押下すると、内容が更新されます。

  • 取扱い紛争の更新

取扱い紛争の内容やステータス(取扱実績あり、取扱対象、取扱対象外)を変更する場合は、取扱紛争欄の◎、○、−を選択して変更します。

  • 表示画面の確認(web表示画面)

登録内容の表示確認は、一覧の「web表示画面」のリンクを押下します。

  • その他の項目

各項目の内容を編集できます。

PRしたい点その他の項目

各機関のセールスポイントや特徴などを自由に記述できます。

JADRA会員のADR機関は、文字数制限、画像の挿入が可能です。

(5)ユーザー情報管理

会員、非会員の方は、ユーザー名、パスワード、メールアドレス、会員/非会員種別、名称などを変更する必要がある場合は、事務局までご連絡ください。